独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。



「はぁー楽しかったって、あれ?矢追くんは?」


「それがさっきトイレに行くってここを離れたっきり、俊がまだ戻って来てなくて……」


「えっ、まだ戻って来ないの?距離的に、そんなに遠くなかったと思うんだけどなぁー」


「う、うん……そうなんだよね」



なんだか(みょう)にいやな胸さわぎがして、心がソワソワと落ちつかなくなる。



「とりあえずさ、探そうぜ!」


「ごめんね、ありがとう……」



ねぇ……俊、
ほんとにどこに行っちゃったの?



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