独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。



無防備に目を閉じたままでいる俊に、なんだかとても不思議な感じがする。



「ねぇ、俊。ヒマワリもってきたんだよ!ほら、とってもキレイでしょ?花ビンに入れてかざっておくね」



棚に置いてある花ビンに、そっとヒマワリをさす。



「俊にも早く見せたいな、このヒマワリ。目を覚ますまで、私が毎日お水あげるからね」



感染やアレルギー予防のために、生花の持ちこみを禁止している病院も多い。



でも俊の病院は、事前に確認したところ大丈夫だったため、ヒマワリをもってきた。



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