独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。
「今のままが嫌なら、好きって伝えてみようよっ!怖いのはわかるよ……。でもっ、誰かに取られてからじゃ、いつかぜったいに後悔……」
「告ったことならあるよ……、もう」
「え、」
「小学生のときにね。でもフラれた。ね、私なんて恋愛対象で見てくれてないんだよ」
唇をきゅっと噛みしめながら、切ない表情を浮かべる亜莉朱ちゃん。
それを見ていて、私は胸が苦しくなった……。