独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。
「亜莉朱ちゃん!偶然だねっ」
肩を軽くタッチすると、一瞬だけビクッと体がはねてそのまま逃走!?
「あ、亜莉朱ちゃん!どうして逃げるのー!?ま……待って……っ」
遠ざかりそうになる背中を、ひっしに私は追いかける。
「亜莉朱ちゃん!」
仕方なくバッグにつけているストラップをつかむ。
すると、亜莉朱ちゃんは私の手に引っかかったみたいで、やっと止まってくれた。