独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。
鳴りひびくコール音に、心臓がドキドキして緊張が高まっていく。
「つながらないでー……」
いったい、私は何がしたいんだろう……。
そんなことを思っていると、4回目でコール音が途ぎれた。
はっ!これはかかっちゃった!?
心臓をドキドキさせなら、俊の声を待っていると……
「もしもーし」
「ふぇっ?」
聞こえてきたのは高めの声音で、びっくりして聞き返してしまった。