独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。
ずっと静かだと思ったら……。
な、なんかやる気なさそう?
俊の髪にちょんとふれてみる。
すると、机に伏せたままでこっちに顔だけをくるっと向ける俊。
「ん、結々。どうした?」
「あれ!?もしかして寝てなかったの?」
「うん。ザワザワしてて寝れない」
「あはは……そうだよね」
だって、文化祭準備の時間だもん。
いつもの静かな授業とはかけ離れてるよね。