独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。
数秒ほど目をとじていると、俊の声がふってくる。
「なにそれ……」
「んー?俊とずっと一緒に結ばれていたいからねっ」
こんなのただのウワサだから、無意味な願かけなことかもしれないけど。
それでも、信じたい。
叶うって。
「あーもう、かわいすぎでしょ……ばか」
抱きしめている手が、ぎゅっと強められる。
「えへへっ……」
心が幸せな気持ちにみたされていると、ふいに夜空にハート型のピンク色花火が上がった。