独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。



『……その、答えって決まったかな?』



のぞきこみながら、少し不安そうな声で聞いてくる俊。



私がすぐに返事をしないからだ。



……そうだよね。
勇気を出して告白してくれたんだ。



私もちゃんとまっすぐ俊に答えなきゃ。




『……あのねっ?』

『うん』




大丈夫。
ちゃんと“想いの答え”伝えるんだ。


小さく深呼吸をしてから、俊のほうに再び視線を向けた。



< 6 / 516 >

この作品をシェア

pagetop