独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。


そうして、桜が満開の今にもどる。


付き合いはじめて半年がたった今、
発覚したことがありました。



「ねぇ、答えて」


「提出するプリントがあったから、お願いしただけだよ!」


「ふぅん。じゃあ、なにも話してないのね?」



それは、彼がとんでもなく“嫉妬深い”ということ。


最初は、そうあんまり思わなかったんだけど……。



「ダメだからね。僕以外の男子と仲良くなったら」



腰に手を当てながら、おもちみたいにほっぺたをぷくーっとふくらませた俊。



「男の子は苦手だから……大丈夫!」



さすがにこういうのは、嫉妬の度をこえてるのかなぁって……。


もちろん、私を必要としてくれている証でもあるから嬉しいんだけど。


ちょっとだけ、大変かな。


< 9 / 516 >

この作品をシェア

pagetop