君のこと、釣ってもいいですか?
結珠くんはそう言った。

「は、早く帰れ!」

目を逸らす大翔くん。

「ほら。」

パーカーを貸してくれた朔くん。

どうしてだろう?

私は下を向いて気がついた。

「·····!!!!!」

下着が透けていた。

恥ずかしい。

私は慌てて帰っていった。

━パタン━

扉を閉めて慌てて着替える。
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