君のこと、釣ってもいいですか?
「私は!

光りたい!」

私は叫んだ。

「かわいい女の子になりたくて·····、

みんなが憧れる女の子になりたくて、

そんな私は

羽花みたいになるのが夢だった。

可愛くて、みんなに人気者で、

私に歩み寄ってくれた

羽花みたいに。

だけどなれなかった·····。

そんな私がもう1人憧れる人が出来た。

詩くんは優しくて真っ直ぐで

笑顔が素敵で、

男の子だけど私も

こんな人になりたいって思った。」
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