【BL】猫系先輩と犬系後輩



そう思っているのに

嫌な予感がするのは気のせいだろうか






「先輩を俺の家に監禁したい……」

「さらっと怖いこと言うな。俺絶対お前と番にならん」

「何でですか!!俺からの愛ですよ」

「重い。キモい。ウザイ」




そんなあっさり……






結局申請書を出した先輩はそのまま仕事に戻った





「永和、真面目な話SP増やせ」

「は?」

「イルギーが怪しい」

「どういうことだ」




あそこは潰した

二度と先輩の前に現れることは無い






「正確には幹人俊介だ。あいつ消息不明らしい」




あいつには見張りは付けて居なかったがそれなりに跡を追っていた

少しでも先輩に近付いて来るなら排除するつもりだ




それなのに消息不明?



一体どこに……









< 136 / 191 >

この作品をシェア

pagetop