黒歴史な天才外科医と結婚なんて困ります!なのに、拒否権ナシで溺愛不可避!?
修が帰ってきたのは、次の日の朝だったけど、私はそのまま着替えもせず起きていた。
そして帰ってきた修を慌てて出迎える。
「修、おかえり」
修は私を見ると、「寝てなかったのか?」と眉を寄せる。
怒ったような表情に私はたじろいだ。
すると修は続ける。「あのさ……勝手に病院の方に顔出すな。食事もあっちで食べられるから」
「でも……少しでも一緒にいたいし」
「だめだ」
きっぱりと切り捨てるように、修の声が冷たい。
私はなんだか泣きたくなって、唇をかむ。