黒歴史な天才外科医と結婚なんて困ります!なのに、拒否権ナシで溺愛不可避!?

 ノソリと起き上がって、リビングにいる修を見る。

「寝てる……」

 修はソファでぐっすり眠っていた。なぜかワイシャツで……。
 もしかして夜中に呼び出されて救急に行ってきたりしたのだろうか?

(それにしても修が帰って来てから、修が寝てるの初めて見たかも……)

 考えてみれば、これまでも呼び出しの前のちょっとしか帰ってきてなかったし、後は大学の仕事と病院と……。

 正直、大学の仕事だけでも大変だろうに、病院や救急までよく身体が持つな、と思う。
 すごい仕事だと思うし、尊敬だってしている。

 自分が大学で働きだして、大学の先生たちを職場のメンバーとして見だしてから、余計にそう思うようになっていた。
< 131 / 388 >

この作品をシェア

pagetop