黒歴史な天才外科医と結婚なんて困ります!なのに、拒否権ナシで溺愛不可避!?

 夜の終わり、泣いて声も枯れた私に、修は「俺はくるみをボストンには連れてはいかない」と冷たく言い放った。


 私はこれが恋愛の先なら知りたくなかった。
 もう、修のことなんて大嫌いだ。

―――修なんて、もう好きでいない。

【修の気持ちはよくわかった。別れよう。婚姻届けは捨てておいて。くるみ】

 次の日の朝。
 私はそんなメモを残して、修のマンションを後にした。

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