黒歴史な天才外科医と結婚なんて困ります!なのに、拒否権ナシで溺愛不可避!?
私は、シーツに顔をうずめる。もうこれしかない。何も見たくない、聞きたくない。
「も……だめ。恥ずかしくて死ぬぅ……」
私がつぶやくと、修がぽつりと、「そのセリフ、まずいな……」と言い出した。
「ふぇ?」
何がまずいのだ、と思ったところで、修がシーツにくるまった私を抱きしめた。
「かわいい。昨日、最後までできなかったから、最後までしたくなる」
「絶対ダメぇええええええ!」
しない、絶対しない。
それは超えてはダメな一線のような気がする。
気がするんじゃなくて確実だ。