黒歴史な天才外科医と結婚なんて困ります!なのに、拒否権ナシで溺愛不可避!?
それから混乱した私は、何杯かワインを煽ってしまった。
素面ではいられないくらいには動揺していたのだ。
店を出る時に、少し緊張したけど、修はそのまま一階ロビーのボタンを押してくれてほっとした。
ホテルを出てさらにほっとしてお礼を言う。
「おいしかった。ごちそうさま」
「うん、よかった。よければ、ホテルの中庭も見てみる? イルミネーションしてるみたい」
と修が言った。私はそれにすぐに頷く。
そういうキラキラしたスポットに、私は弱いのだ。