黒歴史な天才外科医と結婚なんて困ります!なのに、拒否権ナシで溺愛不可避!?

 修が私の顔を覗き込んで、少し不安げに問う。

「くるみ、返事は?」

 私は修を見ると、頭を下げた。

「よろしくおねがいします」

 それから、やけに静かだな、と思って顔を上げると、修が本当に嬉しそうに目元を綻ばせていて……

 私はそれを見て、本当にこの人と結婚するんだ、と実感していた。
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