黒歴史な天才外科医と結婚なんて困ります!なのに、拒否権ナシで溺愛不可避!?
8章:5年前②

―――5年前。

 私は修の家に転がり込んだ。
 ボストンに行くまでの二週間の約束で……。

 ずっと家が近所の幼馴染だったけど、修と一緒に住めるなんて初めてのことで、私は嬉しくて舞い上がっていた。
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