黒歴史な天才外科医と結婚なんて困ります!なのに、拒否権ナシで溺愛不可避!?
修が帰ってきたのは深夜だった。
私はウトウトしそうになりながら待っていたけど、玄関の開く音がして玄関まで走って向かった。
「お帰りなさい!」
私が言うと、修は驚いた顔をする。
「寝ててよかったのに」
「でも待ってたかったんだも……んっ」
私がいい終わる前。
軽く修の唇が私の唇に触れる。
驚いて修を見ると、修はにやりと笑った。
「ただいま」