生徒会室で甘い、秘密の時間
「えぇ....」
完全にパニック。
「さっさと出ろ」
男子に無機質な口調で言われて私は怖さで震えてる。
「あの、ここって⎯⎯⎯⎯⎯ 」
「あ、また乙坂くん女の子いじめてるじゃない」
そう言いながら隣の扉からコーヒーを持って出てきた優しそうな女子の先輩。
「は?こいつが勝手に入ってきたんだよ」
「私、宇佐美ちはると言います....!ここで勉強を教わることになっていて...」
二人の会話の横からそっと言うと。
「えっ?あの先生が言ってた子ってあなた?」
「はい、多分」
「勉強が出来ないって聞いたからギャルみたいな子だと思ってたのにこんな可愛い子だなんて」
優しそうな先輩は私のボブカットの髪をサラリと撫でる。
完全にパニック。
「さっさと出ろ」
男子に無機質な口調で言われて私は怖さで震えてる。
「あの、ここって⎯⎯⎯⎯⎯ 」
「あ、また乙坂くん女の子いじめてるじゃない」
そう言いながら隣の扉からコーヒーを持って出てきた優しそうな女子の先輩。
「は?こいつが勝手に入ってきたんだよ」
「私、宇佐美ちはると言います....!ここで勉強を教わることになっていて...」
二人の会話の横からそっと言うと。
「えっ?あの先生が言ってた子ってあなた?」
「はい、多分」
「勉強が出来ないって聞いたからギャルみたいな子だと思ってたのにこんな可愛い子だなんて」
優しそうな先輩は私のボブカットの髪をサラリと撫でる。