生徒会室で甘い、秘密の時間
「宇佐美っ」


......!?


気付けば会長先輩の腕の中。


細身だけどしっかりした腕が私の背中に触れる。


心臓、爆発しそう.....。


「会長先輩?」


さらりとした髪の毛が揺れて会長先輩の声が聞こえた。


「宇佐美のせいじゃない。
また俺らで造り直せばいいんだよ」


「....はい」


「だから泣くな」


「っえ?」


あ....。


私、涙が出てる。
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