生徒会室で甘い、秘密の時間
私の勉強を見てもらうばっかりに会長先輩はきっと説明会の準備が進まなくなってる。
だったら少しでも私は手伝いたい。
あんな会長先輩だけど簡潔でわかりやすく教えてくれるし。
私のせいで会長先輩が異常に大変になるなんて違う気がする。
そうとなったら配るしかない。
二百枚の説明会のチラシを手に私は生徒会室を出た。
まずはどこから配ろう....?
学校の外に出て私はようやく冷静になる。
ていうか勝手に配っちゃって大丈夫なの?
「あ、宇佐美ちゃん」
「へっ?」
聞き慣れた声に振り返る。
「何やってんの?」
「陽翔先輩!」
そこには鞄を持って門を出ようとしている陽翔先輩がいた。
「このチラシを....会長先輩が疲れてそうだったから配ろうと思って....。
配っていいものなのでしょうか....?」
ちょうどいい。
陽翔先輩なら教えてくれると思う。
だったら少しでも私は手伝いたい。
あんな会長先輩だけど簡潔でわかりやすく教えてくれるし。
私のせいで会長先輩が異常に大変になるなんて違う気がする。
そうとなったら配るしかない。
二百枚の説明会のチラシを手に私は生徒会室を出た。
まずはどこから配ろう....?
学校の外に出て私はようやく冷静になる。
ていうか勝手に配っちゃって大丈夫なの?
「あ、宇佐美ちゃん」
「へっ?」
聞き慣れた声に振り返る。
「何やってんの?」
「陽翔先輩!」
そこには鞄を持って門を出ようとしている陽翔先輩がいた。
「このチラシを....会長先輩が疲れてそうだったから配ろうと思って....。
配っていいものなのでしょうか....?」
ちょうどいい。
陽翔先輩なら教えてくれると思う。