幼馴染との恋!?~幼なじみの甘い溺愛~

文化祭2日目

昨日の文化祭、疲れたなぁ……。

思ったより沢山のお客さんが来てくださって昨日は大繁盛した。

今日は午前中が自由時間だ。午後からお店の担当だから午前中に楽しもうっ……!

「おはよう〜!」

「あ、莉子ちゃん!おはよう!」

「今日、午後から?」

「うん!今日は午後からの担当だよ!」

「そう、私と同じね」

「えっ、本当⁉︎やったぁ!」

「今日も沢山お店まわりましょうね!」

「うん!」

莉子ちゃんと同じとは思ってなくて驚いてしまう。

「早速お店まわろっか」

「あ、海斗くんがまだ……」

「えーっ早く来ないかなー」

海斗くんは先生に呼ばれてしばらく帰ってきていない。




「あ、海斗」

「ごめんね、遅くなって……」

「いいよ!早くまわろう!」

海斗くんが来てくれたことだし、早くお店をまわろう!

「どこのクラスに行く?」

他のクラスは何をしているんだろう?

「先輩のクラスがお化け屋敷開いてるんだって」

お化け屋敷……。

「あ、でもあいちゃん苦手……」

「いやっ、大丈夫、だと……思う」

「じゃあ、3人で手繋いで行こ?」

「そ、それなら大丈夫!」

心強いっ……!
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