運命







腕をつかまれている
所から
何もかもが
かき乱されていく。






嫌だ
嫌だ
嫌だ……!!










「ありさ!?」








「名前呼ばないで!!
放してよ……
なんで……なんで
あたしの前に
また現れるの……。
もう嫌………っ!!」



















あたしは
泣き崩れて貧血で
倒れた。










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