一途な外科医は彼女の手を繋ぎ止めたい
朝6時。
いつもと同じようにリードを持ち玄関でキキと準備をする。
いつもと同じはずなのに緊張してキキにリードをかける手が少し震えている。
きっと今日は公園に来るっていうことだよね。
何を話したらいいんだろう。
でもいつまでも居ないわけに行かない。
なかなか立ち上がらない私をキキも不思議そうにしている。
はぁ、と一度大きく息を吐き出し私は立ち上がった。
「キキ!公園行こ」
キキはようやく立ち上がった私をみてしっぽを振り回している。
公園に行くのが嬉しいのかもしれない。
公園まではうちから10分。
あっという間についてしまった。
しかもキキは冬哉さんを嗅ぎ分けたのかためらうこともなく外周コースへと直進していく。
「待って!」
そうは言っても聞いてくれず、小走りであっという間にコースに連れて行かれてしまった。
いつもなら走っているはずの冬哉さんが今日はいつも私が座っているベンチに腰掛けていた。
キキが冬哉さんの膝の上に手をかけ、顔を舐めはじめた。
当然のことで冬哉さんも驚いた様子で「うわ」と声を上げていたが、すぐにキキと気がつくと頭や体を撫で回していた。
「キキー!久しぶり。忘れてなかったかい?可愛いなぁ。会えてよかったよ」
キキを見て喜んでくれている冬哉さん。
キキがいてくれてよかった。
もしいなかったら自分からは声をかけにいけなかっただろう。
いつもと同じようにリードを持ち玄関でキキと準備をする。
いつもと同じはずなのに緊張してキキにリードをかける手が少し震えている。
きっと今日は公園に来るっていうことだよね。
何を話したらいいんだろう。
でもいつまでも居ないわけに行かない。
なかなか立ち上がらない私をキキも不思議そうにしている。
はぁ、と一度大きく息を吐き出し私は立ち上がった。
「キキ!公園行こ」
キキはようやく立ち上がった私をみてしっぽを振り回している。
公園に行くのが嬉しいのかもしれない。
公園まではうちから10分。
あっという間についてしまった。
しかもキキは冬哉さんを嗅ぎ分けたのかためらうこともなく外周コースへと直進していく。
「待って!」
そうは言っても聞いてくれず、小走りであっという間にコースに連れて行かれてしまった。
いつもなら走っているはずの冬哉さんが今日はいつも私が座っているベンチに腰掛けていた。
キキが冬哉さんの膝の上に手をかけ、顔を舐めはじめた。
当然のことで冬哉さんも驚いた様子で「うわ」と声を上げていたが、すぐにキキと気がつくと頭や体を撫で回していた。
「キキー!久しぶり。忘れてなかったかい?可愛いなぁ。会えてよかったよ」
キキを見て喜んでくれている冬哉さん。
キキがいてくれてよかった。
もしいなかったら自分からは声をかけにいけなかっただろう。