一目惚れ婚~美人すぎる御曹司に溺愛されてます~
「徹夜が悪かったのよ。そう誰かさんが展示会に出す服を追加したいなんて、無茶ぶりしてきたから。このクソ忙しい展示会の準備中にね」
「め、恩未……! 落ち着いて。私が悪かった!」
「何度めの悪かった? 本当に悪いと思ってる?」
「えーと、十二回くらいかなー。なーんちゃって!」
あはははっと笑いながら、紡生さんは誤魔化した。
誤魔化しがきくような相手じゃないのに……
「千四百六十三回よ」
「えっ!? そんなに怒られてた?」
「出会ってからの回数よ。紡生は反省はしてないみたいね」
二人が出会ったのは専門学校からのはず。
専門学校は二年制で、賞をとった先輩たちはその後、特待生として専修コースに二年間在籍した。
その間に独立の準備を粛々と進めてきたというわけだ。
私も同じく特待生として二年間、デザイン研究コースに進むことができた。
先輩達の手伝いをし、この事務所に入ることに決めた。
企業デザイナーより自由にデザインできるから、それ魅力だった。
それは私だけじゃない。
「なんという朝の目覚めの悪さ……」
「もうっ! 紡生さん、勘弁してくださいよ~!」
「め、恩未……! 落ち着いて。私が悪かった!」
「何度めの悪かった? 本当に悪いと思ってる?」
「えーと、十二回くらいかなー。なーんちゃって!」
あはははっと笑いながら、紡生さんは誤魔化した。
誤魔化しがきくような相手じゃないのに……
「千四百六十三回よ」
「えっ!? そんなに怒られてた?」
「出会ってからの回数よ。紡生は反省はしてないみたいね」
二人が出会ったのは専門学校からのはず。
専門学校は二年制で、賞をとった先輩たちはその後、特待生として専修コースに二年間在籍した。
その間に独立の準備を粛々と進めてきたというわけだ。
私も同じく特待生として二年間、デザイン研究コースに進むことができた。
先輩達の手伝いをし、この事務所に入ることに決めた。
企業デザイナーより自由にデザインできるから、それ魅力だった。
それは私だけじゃない。
「なんという朝の目覚めの悪さ……」
「もうっ! 紡生さん、勘弁してくださいよ~!」