想い出をつくろう





俺の記憶は
ほんとに覚えておくことが
どんどん難しくなった。


この何年


でっかいダイヤは無理だったけど
あきの指には
ピンクゴールドの指輪が光っている。



そして




「パパ!!!!」



そう
俺には守るものが増えた。


アルバムも
あきは今でもずっと続けている。


「ユウ、リョウくん!!
こっちむいてー」


俺は小さな宝物を肩にのせて
あきのほうを向く


「わぁ〜たかい〜」

「はいチーズ」




笑顔がずっと溢れている
俺の大事な2人が
笑ってるだけで幸せな気分だ。



俺の想い出は
これからも増え続ける。




覚えておくことが出来ないから
俺は先にあきにはどうしたいを伝えている



たくさん出かけられるし
想い出もどんどん増えている



これからも先
俺は想い出を作り続けるつもりだ。


2人のために







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