魔法の恋の行方・ドラゴンのヘタレ純愛・シリーズ6(グラゴールとエリィ)
「また、お参りに来てくださいね」
エリィがグラゴールに微笑み、
小さく手を振った。
それから慌てて、神殿の奥に走って行った。

老婆は・・
グラゴールは・・
ゆっくり台所から裏庭に出て行った。

エリィの
微笑みを向ける相手は・・
本当の自分ではない。
それでも・・
それでも・・いい

また、
会いたい、話したい、
あの微笑みを見たい・・

グラゴールは塀に手をついて、
空を見つめていた。


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