夏の風


「まぁ…とりあえずさ、どっかコンビニ行って水分補給しないと、脱水症状おこしちゃうよ。化粧も直したいし…」


「そうだね。サキ背中ありがとう。もう大丈夫だよ。ところで…ここどこ?」


夢中で走ってきたうえに、追いかけてくる先生をまくため裏道を通ってきていた 


「大丈夫だよ。大通り出れば何とかなるよ。早く行かないと抜け出した意味なくなるよ」



そう…あたし達の高校は駅から歩くと一時間かかる 

普段は学校前からバスに乗っていたのに今は歩いて駅に向かっている 


下手したら、普通に授業受けたのと変わらない時間になっちゃう  


あたし達は大通りを目指して歩きだした


暑い日差しが容赦なく降り注ぐ 






< 39 / 279 >

この作品をシェア

pagetop