桜を木の下で

告白

『橋本くんに私の気持ちを伝えよう。』
その前に、まやに話すことにした。

まやを呼び出した。
「まや、ごめん。私、橋本くんに告白されて、付き合いたい。」
「やっぱり。橋本くんがいつも見てたのは、琹だったから、わかってた。
 話してくれてありがとう。私のことは気にしなくていいよ。」
「ありがとう。まや。」

まやは、許してくれた。
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