【完】溺愛体質の彼は私に好きと言わせてくれない
「てことはお休みは配信たくさんするんだね」





「あ、あぁ。てか依乃里は休みどうするんだ?昴先輩とデートにでも行くのか?」






「え!?そ、そんなまだデートなんて。私には早いよ///」







照れながら話す依乃里は幸せオーラが全身を包んでいる。





もうー八雲くんたら〜。感がいいのも程があるよ。えへへー。






自然と笑みがこぼれて妄想に浸る。






「おーい依乃里〜。顔赤いぞー」






試験休みは依乃里たちの学校は二日間。その間は高校受験もあるのでその期間も休みが重なる。







その休みを使って私と昴先輩はバレンタインデートをすることになったので今からドキドキしっぱなし。






クリスマスは全然出来なかったけど、これで挽回して昴先輩と幸せな日を過ごすんだから…!
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