すてられた想い人をなぐさめたら、逆に私がひろわれました!?
***

 羽織っていた肌掛け布団を剥がされた後、背後にヒロが二人羽織みたいに座って、私はヒロの温もりを背中に感じながら、膝を立てて足を大きく広げた、すっごく恥ずかしい格好になっています。

 正面からジックリ見られるのよりはマシかもって思ったけれど、そんなこと全然なくて。

 背後から伸ばされたヒロの手が、ぎこちなく私のショーツのクロッチ部分に触れた指先を動かすたび、私の下腹部からは小さく水音が聞こえてくるみたいで穴があったら入りたいくらいに羞恥心(しゅうちしん)を煽られる。


「コト、……これ、結構濡れ、てる、よな……?」

 耳元で吐息混じりに恐る恐ると言った具合に問いかけられて、私は下腹部に伸ばされたヒロの手をペチッと叩いた。

「そ、そういうことはっ……思っても言わないっ……!」

 ――恥ずかしいから。

 ボソリと吐き出すように付け加えたら、ヒロがいきなり耳たぶをパクッとくわえてきた。

「ひゃ、あっ」

 ヒロの予想外の行動に思わず変な声が漏れたと同時。

 クロッチ部をサイドにずらされて、ヒロの指が敏感なところに直に触れてきた。

 途端、今度こそはっきりと下肢からクチュッと小さな水音が響いて。
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