すてられた想い人をなぐさめたら、逆に私がひろわれました!?
「――ちゃんと自分の気持ちを伝えて……結果は残念だったかも知れないけど……。今日柳川は全力で相手にぶつかって……それでめちゃくちゃ辛い気持ちに耐えてるんだなって……そう思ったら……。ごめん。私、無意識に身体が動いちゃってた……。私にとって柳川はすっごく大事なひ……、――友人だからっ。……だからね、純粋に元気付けたかっただけなの」
危うく「大事な人」って言いかけて、「大事な友人」って言い直したけれど……変に思われたりしてないかな。
言葉を発するたび、息継ぎをするたび、柳川がまとった洗濯石鹸と、そこに微かに混ざる彼自身の香りを胸一杯に吸い込んでしまって……。
大好きな人の匂いだって意識しちゃうから、私、今すっごくクラクラしてる。
このふわふわとした感じ、きっとお酒のせいばかりじゃないよね。
私、こんなに柳川のことが大好きなのに……。
大事な人と称することも、「貴方が好きなの」と告白することも出来ないままに、「真っ直ぐな柳川を尊敬しているの」と言ったのと同じ口で、本心をひた隠す言葉を紡ぐ。
「それ以上の深い意味はないよ」
って。
本当、何やってるんだろう。
危うく「大事な人」って言いかけて、「大事な友人」って言い直したけれど……変に思われたりしてないかな。
言葉を発するたび、息継ぎをするたび、柳川がまとった洗濯石鹸と、そこに微かに混ざる彼自身の香りを胸一杯に吸い込んでしまって……。
大好きな人の匂いだって意識しちゃうから、私、今すっごくクラクラしてる。
このふわふわとした感じ、きっとお酒のせいばかりじゃないよね。
私、こんなに柳川のことが大好きなのに……。
大事な人と称することも、「貴方が好きなの」と告白することも出来ないままに、「真っ直ぐな柳川を尊敬しているの」と言ったのと同じ口で、本心をひた隠す言葉を紡ぐ。
「それ以上の深い意味はないよ」
って。
本当、何やってるんだろう。