ヤリマンとヤリチンが本気で恋をした
依頼は終わり、もう合わないと思っていた。
しかし、数日後、将暉は、また、鈴音に依頼してきた。
将暉は、鈴音がどんな人でも、デザインが好きだった。
「また、お願いしたいです。」
鈴音は、嫌だったが、断る理由が見つからず引き受けた。

相談室で、広告の話をした。
「わかりました。
じゃあ、いくつか考えてみます。」
「よろしくお願いします。」

「あの、二股じゃないです。
 ウソつきました。彼氏なんていません。
 今まで、彼氏作ったことないです。」
「そうなんだ。彼氏作らないんですか?」
「いりません。ただ、来るもの拒まず、去るもの追わず・・・です。
 では、数日後、またご連絡します。」
将暉は帰った。
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