クールなイケメン総長さまの溺愛には注意です!
「うっ、そ、それは言わないでぇー……恥ずか死ぬ……」
つんつんと腕をつつかれて一気にぼぼぼっと顔が熱くなるのを感じる。
恋をするってこんな気持ちなんだ……。
でもさ、
「太陽、私のことどう思ってるのかな」
一番、そこが気になる。太陽は私にキスをしたけど、好きとは言われていない。生まれてこの方、恋なんて一度もしてこなかった私は不安でいっぱいだ。
五十嵐くんのこともちゃんとしないといけないし。やることが多くて頭がパンクしそう。
「大丈夫!秋葉くんは愛華のことを大切に守ってくれてるんでしょ?あとは愛華が告白して思いを伝えるだけだよ」
「………」
さすがだな。
恋愛経験豊富な紅葉の言葉はひとつひとつ心に染みる。
説得力があって、ちゃんとしなきゃって後押ししてくれる。
「ありがとう、紅葉。ちょっとスッキリしたよ」
「いーえー。私で良ければいつでも相談に乗りますよ。大丈夫、あんたが思ってるより、恋は順調だから」