魔力無しだと追放されたので、今後一切かかわりたくありません。魔力回復薬が欲しい?知りませんけど
『魔法も使えない人間は大変じゃのぉ。魔法が使えればそんなものちょちょいのちょいで集められるというのに』
ノームおじいちゃんがごくごくとおいしそうに葉っぱから魔力回復薬を飲んでいる。
「ほら、ネウス君それ」
と、お供えした皿を指さす。
ん?皿の中身が減ってる?
おや?ディラの場合は実物は減らないよね?おさがりをあとでもらって飲み食いするわけだし。
精霊の場合は、現物を飲んだり食べたりしてるってこと?そうか。
それに、触れたし、生き物の仲間ってことなのかな?うーん、難しい。
でも、なんでお供えしないと食べられないの?
……そういえば、何かの物語で、いたずら好きの妖精たちは人間の食べ物を盗み食いするから、怒った神様が人間の許可がなければ人間の食べ物は食べられないようにしたとかいうのを読んだけれど……。妖精みたいなものなのかな?精霊も……?ああ、この話が本当だとすると、食べ物は減るってことだよね。減らなきゃ人間も迷惑しないし。
っていうか、ノームじいちゃんの体くらいの量の魔力回復薬が半分に減ってるって、どんだけ飲んだの?!
ってか、ほっぺが赤く色づいてない?
よ、酔っ払ってる?
「魔力回復薬っていうらしいんだけど」
ネウス君が首をかしげる。
「魔力回復薬?俺たちには関係ないだろ?」
「うん、魔力は回復しないけれどね、おいしいの。樹液の代わりに飲めたらいいと思わない?」
ネウス君がおいしいのかとつぶやいて、唾を飲み込んだ。
「実を収穫しても、すぐに食べないといけないでしょ?それに、1年のうちに実が取れる時期も少ない。けれど、木の実から作った魔力回復薬は、何年も腐らず保存できるのよ。だからいつでも飲めるようになるの」
まぁ、100年前のワインみたいなビンテージもあるし、嘘じゃないけれど、正確には魔力回復薬はアルコール度数を上げないから腐る。ただし、ポーションの瓶に移し替えておけば腐らないらしいから、どちらにしても腐らなくて保存できるは嘘じゃない。
「このマナナから、魔力回復薬が作れるのか……」
ネウス君のつぶやきを耳にしたノームおじいちゃんが勢いよく立ち上がった。
『なんじゃとぉ!あの実からこれが、これができるというのか!早く言わんか!』
へ?
『それー!大地の恵みよ、ワシの命に従い樽の中へ集まれ』
「うわーっ」
ノームおじいちゃんがごくごくとおいしそうに葉っぱから魔力回復薬を飲んでいる。
「ほら、ネウス君それ」
と、お供えした皿を指さす。
ん?皿の中身が減ってる?
おや?ディラの場合は実物は減らないよね?おさがりをあとでもらって飲み食いするわけだし。
精霊の場合は、現物を飲んだり食べたりしてるってこと?そうか。
それに、触れたし、生き物の仲間ってことなのかな?うーん、難しい。
でも、なんでお供えしないと食べられないの?
……そういえば、何かの物語で、いたずら好きの妖精たちは人間の食べ物を盗み食いするから、怒った神様が人間の許可がなければ人間の食べ物は食べられないようにしたとかいうのを読んだけれど……。妖精みたいなものなのかな?精霊も……?ああ、この話が本当だとすると、食べ物は減るってことだよね。減らなきゃ人間も迷惑しないし。
っていうか、ノームじいちゃんの体くらいの量の魔力回復薬が半分に減ってるって、どんだけ飲んだの?!
ってか、ほっぺが赤く色づいてない?
よ、酔っ払ってる?
「魔力回復薬っていうらしいんだけど」
ネウス君が首をかしげる。
「魔力回復薬?俺たちには関係ないだろ?」
「うん、魔力は回復しないけれどね、おいしいの。樹液の代わりに飲めたらいいと思わない?」
ネウス君がおいしいのかとつぶやいて、唾を飲み込んだ。
「実を収穫しても、すぐに食べないといけないでしょ?それに、1年のうちに実が取れる時期も少ない。けれど、木の実から作った魔力回復薬は、何年も腐らず保存できるのよ。だからいつでも飲めるようになるの」
まぁ、100年前のワインみたいなビンテージもあるし、嘘じゃないけれど、正確には魔力回復薬はアルコール度数を上げないから腐る。ただし、ポーションの瓶に移し替えておけば腐らないらしいから、どちらにしても腐らなくて保存できるは嘘じゃない。
「このマナナから、魔力回復薬が作れるのか……」
ネウス君のつぶやきを耳にしたノームおじいちゃんが勢いよく立ち上がった。
『なんじゃとぉ!あの実からこれが、これができるというのか!早く言わんか!』
へ?
『それー!大地の恵みよ、ワシの命に従い樽の中へ集まれ』
「うわーっ」