契約婚と聞いていたのに溺愛婚でした
9.助けて食われるっ!
「なあ、そろそろ本気になっていいか?」
「え?」
借りていた槙野のパジャマの上から尖っている胸の先に槙野がつん、と触れる。美冬はぴくんと身体が揺れた。
美冬はつい槙野をじいっと見てしまう。
「ん?」
なにか言いたいような気もするけど、うまく伝えられなくて潤んだような目で見ることしかできない。
それを見てふっと笑った槙野は、美冬の尖りに何度も触れる。
つい、声が漏れそうで美冬は口元を手で覆った。
「感じる?」
多分この感覚がそうなのだ。
こくっと美冬は頷いた。
「さっきからツンって尖っててすごく可愛くて触りたくて仕方なかった」
槙野はそれを指でつまんだりくりくりといじったりする。
それに応じて美冬のその部分がどんどん敏感になって、その指の感覚をすごくとらえようとしている気がした。
「んっ……んー…」
唇をぎゅっと閉じたままの抑えられない声はそんな風になってしまう。右手で口元を覆って、左手はぎゅうっとベッドのシーツを握り締めていた。
「声、出してみろ? ん?」
「や……」
「え?」
借りていた槙野のパジャマの上から尖っている胸の先に槙野がつん、と触れる。美冬はぴくんと身体が揺れた。
美冬はつい槙野をじいっと見てしまう。
「ん?」
なにか言いたいような気もするけど、うまく伝えられなくて潤んだような目で見ることしかできない。
それを見てふっと笑った槙野は、美冬の尖りに何度も触れる。
つい、声が漏れそうで美冬は口元を手で覆った。
「感じる?」
多分この感覚がそうなのだ。
こくっと美冬は頷いた。
「さっきからツンって尖っててすごく可愛くて触りたくて仕方なかった」
槙野はそれを指でつまんだりくりくりといじったりする。
それに応じて美冬のその部分がどんどん敏感になって、その指の感覚をすごくとらえようとしている気がした。
「んっ……んー…」
唇をぎゅっと閉じたままの抑えられない声はそんな風になってしまう。右手で口元を覆って、左手はぎゅうっとベッドのシーツを握り締めていた。
「声、出してみろ? ん?」
「や……」