お嬢様、いけませんよ
コンコンコン



「お嬢様。おはようございます」


『…』


「お嬢様。おはようございます。起きてください」



『んっ…』


「っ!!可愛すぎます…」




『んん〜っ』


「お嬢様。おはようございます」




『ん〜?ママぁ?帰ってきてたんだ〜』



「お嬢様。奥さんでは無いですよ。とにかく起きてください。学校に遅刻しますよ」


『ん〜、もうちょっとぉ…』



「お嬢様。本当に遅刻なさいますよ。いいんですか? 」


『んあぁ…っえ!?』


「やっと、目覚めましたか。お嬢様」


『えぇ!?な、なんで、居るんですかっ!』



「お嬢様が起きるのが遅くて、遅刻していまいますので起こしに来ました」


『まだ、そんなに遅くないよ…は、8時!?やばいです!遅刻します!』



「ダメですよ。これが制服です」




『え?これ?これは私の制服じゃないですよ』



「いえ。お嬢様のです。今日から転校しますので。合っていますよ」


『へぇ、そうなんだ。って、えぇえぇ!?私がて、転校するの!?』




「はい。そうですよ。お嬢様は篠原財閥のお嬢様なので仕方がありません」


『そう、なんですか…』


「はい。とにかくまずは服を着替えてください。本当に遅刻してしまいます」



『あ、はい!』


「それでは急いで準備をお願い致します」



『はい!すみません!』
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