天才パイロットの激情は溢れ出したら止まらない~痺れるくらいに愛を刻んで~
それどころか、すべてを受け入れ何年でも待つと言ってくれた。
もし翔さんと付き合ったとしても、彼は私を裏切ったり悲しませたりするようなことはしないと思う。
それに私もこの先、翔さん以上に好きになれる人なんて現れないと思う。
それでも、尚久の浮気を知ったときの動揺を思い出すと怖くなるのだ。
着陸の指示を出さなければいけないのに、無線越しに尚久の声を聞いた途端、頭が真っ白になってなにも言えなくなってしまった。
まわりのフォローがあって事故には至らなかったけれど、一歩間違えば乗客の命を奪っていたかもしれないのだ。
そんな自分がどうしても許せなかった。
私が黙り込むと、富永さんが気遣うようにたずねる。
「もしかして、パイロットの矢崎さんとケンカしちゃったんですか?」
「はぁっ!?」
その言葉に大きな声が出てしまった。
なんで富永さんの口から翔さんの名前が!?と目をむく。
「まさか。矢崎さんが浮気した、とか……?」
もし翔さんと付き合ったとしても、彼は私を裏切ったり悲しませたりするようなことはしないと思う。
それに私もこの先、翔さん以上に好きになれる人なんて現れないと思う。
それでも、尚久の浮気を知ったときの動揺を思い出すと怖くなるのだ。
着陸の指示を出さなければいけないのに、無線越しに尚久の声を聞いた途端、頭が真っ白になってなにも言えなくなってしまった。
まわりのフォローがあって事故には至らなかったけれど、一歩間違えば乗客の命を奪っていたかもしれないのだ。
そんな自分がどうしても許せなかった。
私が黙り込むと、富永さんが気遣うようにたずねる。
「もしかして、パイロットの矢崎さんとケンカしちゃったんですか?」
「はぁっ!?」
その言葉に大きな声が出てしまった。
なんで富永さんの口から翔さんの名前が!?と目をむく。
「まさか。矢崎さんが浮気した、とか……?」