ヤンキーくんと初めてがいっぱい
「じゃあ、やらせて。」
「は?嫌だし。」
「じゃあ、バラしちゃおうかな?」
「あっいや、それは・・・」
「じゃあ、いいじゃん。」

山崎くんが近づいてきた。

私は、かなり動揺していた。
『どうすればいいかわかんない。資料を思い出せ。』
頭真っ白だった。

山崎くんが、私の頬に触った。
どんどん顔が近づいてきた。
目をつぶった。
でも、ギリギリで離れていった。
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