ヤンキーくんと初めてがいっぱい
「やめた!じゃあな。」
山崎くんは帰って行った。

『どういうこと?
嫌になったのはいいけど、やってない。だから、バラされる?』
最悪だと思った。

次の日、学校に山崎くんは来ていた。
しかし、放課後になっても、バレてる様子はなかった。

1週間経っても、誰も何も言ってこない。

放課後、山崎くんに会った。
「山崎くん。」
「また、説教食らったよ。
親が市議会議員だから、強くは言わないけど・・・だってさあ。」
「あの、言わないでくれてありがとう。」
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