乙女ゲームオタクな私が妹の婚約者と結婚します!
こんな素敵なのに私みたいになっては困る。
「私もやりたいことがあったんです。けど、父が反対して。働くより、嫁に行けと言われてしまって結局諦めてしましました」
「そうなんですか。あ、あのっ!私も天清さんが来る前は目も当てられないくらいひどいものでしたよ。押し入れが唯一の安らぎの場所でしたし、うまく話せなくて人と会話もできなくて、暗いとか地味って言われてきたんです。天清さんがいたから、変われたんです。だから、詩理さんも諦めないでください!」
がしっと詩理さんの手を握りしめた。
本当のことを言うと遠堂さんとの恋だって諦めて欲しくない。
私が天清さんといて、幸せなように好きな人と一緒にいるのが一番幸せだと思うから。
「ありがとうございます。月子お姉様。その言葉だけでも私、頑張れそうな気がします」
そんな可愛いことを詩理さんは言ってくれるのだった。
フェアまであと三週間。
これが終われば、きっとなにかが変わる。
そんな予感がしていた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「間に合ったな!」
「私もやりたいことがあったんです。けど、父が反対して。働くより、嫁に行けと言われてしまって結局諦めてしましました」
「そうなんですか。あ、あのっ!私も天清さんが来る前は目も当てられないくらいひどいものでしたよ。押し入れが唯一の安らぎの場所でしたし、うまく話せなくて人と会話もできなくて、暗いとか地味って言われてきたんです。天清さんがいたから、変われたんです。だから、詩理さんも諦めないでください!」
がしっと詩理さんの手を握りしめた。
本当のことを言うと遠堂さんとの恋だって諦めて欲しくない。
私が天清さんといて、幸せなように好きな人と一緒にいるのが一番幸せだと思うから。
「ありがとうございます。月子お姉様。その言葉だけでも私、頑張れそうな気がします」
そんな可愛いことを詩理さんは言ってくれるのだった。
フェアまであと三週間。
これが終われば、きっとなにかが変わる。
そんな予感がしていた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「間に合ったな!」