リスキーな恋

別れた

私は、数日考えた末、前田くんに話すことにした。
前田くんと一緒に帰ってるとき、
「前田くん、ごめんなさい。
 別れて欲しいです。」
「なんか、俺したかな?」
「いや、私の問題。本当にごめんなさい。」
「わかった。友達ではいてくれる?」
「もちろん。」
振るのがこんなに辛いとは思わなかった。
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