リスキーな恋
気を紛らわす

バイトを始める

冬休みは、家族は仕事ばかりで、暇だった。

『そうだ。私もバイトしよう。』

父と母に話して、OKもらった。
早速、探し始めた。

高校生でバイトできるところは限られていた。小さなカフェで募集があった。
応募し、無事採用された。

学校があるため、平日は17時〜21時。
土日はいつでもOKにした。

数日後、初めて出勤した。
「よろしくお願いします。」
緊張していた。
「緊張しなくていいよ。ゆっくり覚えてもらえればいいから。」
「はい。ありがとうございます。」

メニューを覚えるので必死だった。
「お疲れ様でした。ありがとうございました。」
「お疲れ。気をつけて帰ってね。」
カフェのオーナーは優しかった。
疲れたけど、楽しかった。
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