客観的恋愛曖昧論〜旅先の出会いは、運命の出会いでした〜
彼の指は、二葉が今まで感じたことのない快楽を教え込んでいく。
「洗うよ……」
匠はボディソープを手に取ると、二葉の体をくまなく洗っていく。キスをしながら敏感な部分にも触れ、二葉は意識が飛びそうになる。
「この感覚ってもしかして……?」
「……二葉ちゃんの彼氏は、自分が下手なのを君のせいにしてただけじゃない? 自分だけが気持ちよくなるんじゃなくて、女の子を気持ち良くさせないと……」
匠は二葉の体に自分の身を寄せる。
「俺も洗ってくれる?」
二葉は匠の体にボディソープをつけながらゆっくり撫でていくが、彼に唇を塞がれるとつい目を閉じてしまう。
自分の手が触れる匠の筋肉質な体の感覚に、男らしさを感じる。彼の体に触れるだけで、二葉も息苦しくなっていく。
どうしよう……私、この人が欲しくて仕方がない……。
「ありがとう……もう大丈夫……」
匠は自分と二葉のボディソープを洗い流すと、彼女の体を抱いてベッドに倒れ込んだ。
ただシャワーを浴びただけなのに、二葉の息は既に上がっていた。
「二葉……」
突然呼び捨てにされ、二葉はドキドキが止まらなくなる。
「いい?」
二葉が頷くと、匠はニヤッと笑って彼女の耳元に唇を寄せる。
「忘れられない極上の夜にしてあげる」
その瞬間匠が二葉の中へと侵入し、二葉は徐々にやってくる快楽の波の中で、彼の言葉の意味を知るのだった。