だから今度は、私がきみを救う番



しばらく返事に迷っていると、また原くんからのメッセージが届いた。



『襲わないから』

『ちゃんと勉強するし!』

『クーラー効いてるよ』



三連続で、言い訳するかのような文面が送られてきて、私はぷっと噴き出す。



襲わないからって。

おうちに誘われたとき、そういうことが頭をよぎったのは確かだったから、ホッとした。

手繋ぎもキスも全然慣れてなくって、彼のペースについていくのがいっぱいいっぱいなんだから。

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