付き合ってるんだ私たち
「朝ごはん。食べなよ。」
「ありがとうございます。何から何まで。
今度、お礼します。」
「じゃあ、今度暇な日に、ランチどう?」
「あっはい。ぜひ。」

「いただきます。」
朝ごはんを一緒に食べ始めた。
「そういえば、お名前伺ってもよろしいですか?」
「俺は、横山響(ひびき)。
 38歳。バツイチ。15歳の娘が1人、元嫁が世話してる。君の名前は?」
「私は、大谷雫。26歳で看護師やってます。」
「そっかあ。夜勤とかあるんだよね?
 大変だね。」
「大変ですね。だから、夜勤や休みの前に飲みに行ってます!」
「そうなんだ。」
「ご馳走様でした。」
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