8つの怖い話
みんながひとつになる。


しおりは嬉しそうに満面の笑みを浮かべた。


「ありがとうみんな。みんなのこと、大好きだよ」


「僕も、しおりのことが大好きだよ」


直人が言う。


それはみんなへの気持ちとは少し違う、大人の好きなのだと誰もがわかった。


「ありがとう直人。嬉しい!」


そう言って笑うしおりの笑顔は、今までみたことがないくらいに輝いていた。


「さようならみんな! 元気でね!」


しおりの体が金色に光り始め、その光はふわりと空中へと浮き上がった。


「しおり、さようなら!」


「さよならしおり! ありがとう!」


口々に言い、大きく手を振る。


しおりの姿が太陽で隠れて見えなくなっても、8人はずーっと空を見上げていたのだった。


END
< 248 / 248 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:26

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

僕の父親はコックリさん

総文字数/18,823

ホラー・オカルト70ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
これは君と僕だけの秘密だよ 実はね、僕のお父さんは コックリさんなんだ
AI暴走教室

総文字数/46,267

ホラー・オカルト171ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
この学校は最新のAiによって守られている それなのに ある日AIが突然暴走し始めて…!? 主人公たちは無事に学校から脱出することができるのか!?

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop