スパイは常に嘘をつく
やっとひと段落´Д`)ヤット‥

幹部たちの方へ振り向く。

「さあて、お話しましょうか?手短に要点だけ切りとってお話します。これから言うことは全て本当のことですからね?」

『…』

無言は肯定だよね?

「うーんと。私は女。それで異国生まれ異国育ち最近にここの言葉を覚えた。それで、スパイって言うここで忍び的な感じ。最強!です。で、うちらの師匠?では無いけどそんな感じのやつにてめぇらを救えって言われました。全く歴史なんて知らんから。できるかはわかんない。終わり。」

少々理解が追いつかない模様。

1番先に我に返ったのは沖田。

「つまりは、頑張るってことですね?」

「そうそう」

理解が早い。

さっきの沖田の言葉でようやく理解した幹部の奴ら。

「って事は茜ちゃん?」

「あぁ。」

今喋りかけてきたのは藤堂平助いぬだなこいつ

「じゃあそれは変装だろ?解いてくれよ?」

こいつは原田左之助チャラそー。

「別にいいけど」

変そうに変装を重ねてるからな。

マスクとウィッグカラコンをとる。

するとあら不思議。

カワイイ系の女の子が出てきました。

でもこれも剥ぐ。

そしたら白髪と赤目の美少年よりの女の子が出てきた

あいつが来る時にこの顔じゃなきてテンパるかもしれないし後々めんどい。

幹部たちは息を飲む。

< 29 / 41 >

この作品をシェア

pagetop